~なりに
[動/い形/な形/名]
◎ ~に適当な程度である
子どもは子どもなりに自分の将来について考えているらしい。
お金がないなら、ないなりに、不便なら、不便なりに生活できるものだ。
▶ 「十分ではないが」という意味を表す。
✖ アメリカ向きの輸出がへっている。
〇 アメリカ 向けの 輸出が減っている。
このページでは、「程度」に関する表現をまとめています。
[名]
◎ よく合う
この店の料理は量が少ないので女性向きだ。
⇒ 「~向けの」= ~を対象とした
夕方は子ども向けの番組が多い。
[動/い形/な形/名]
◎ ~に適当な程度である
彼は走るのが速い。さすがサッカー選手だけのことはある。
兄はコックだけのことはあって料理に詳しい。
👉~だけに
[動―辞書形/名]
◎ ~に適当な程度である
彼女はその仕事を任せるに足る人です。
▶ 「~することができる程度である」という意味。
[動/い形/な形/名]
◎ ~に適当な程度である
子どもは子どもなりに自分の将来について考えているらしい。
お金がないなら、ないなりに、不便なら、不便なりに生活できるものだ。
▶ 「十分ではないが」という意味を表す。
[動―辞書形/名]
◎ (高い身分やレベル)である人/もの/こと は
大学教授ともなると、本をたくさんもっているだろう。
▶ 「~ぐらいの程度・レベルになると」という意味。
[名]
◎ (高い身分やレベル)である人/もの/こと は
弁護士ともあろう人が、そんなことをするはずがない。
▶ 「ほどの」という意味。後ろに人や物を表す言葉が続く。
[名]
◎ (高い身分やレベル)である人/もの/こと は
これだけ!「~たる者」
一国の首相たる者が、そのような発言をしてはいけない。
▶ 「その身分にふさわしい(者)」という意味。後ろには批判が続くことが多い。
[名]
◎ (特に)~についての程度は
歌のうまさにかけては彼女がいちばんだ。
▶ 程度の高さを強調している。
[名]
◎ ~よりももっと/~以上に
久しぶりに会った彼女は以前にもまして美しかった。
▶ 何かと比較して言う。