~ともなく
[動-辞書形]
◎ 特に~するつもりでなく
見るともなくテレビを見ていたら、母校が映っていた。
✖ 意味を調べるように辞書を引く。
〇 意味を調べる ために 辞書を引く。
このページでは、目的・義務・禁止に関する文法をまとめています。
[動/名]
◎ ~するつもりで(目的)
お金を借りるために、田中さんのところに来た。
⇒ 「〔無意志動詞] + ように 」 = ~の状態になるように
風邪をひかないように、気を付けましょう。
[動―ない形] ※しない→せん
◎ ~するつもりで(目的)
彼はお金をもうけんがために、ずいぶんひどいことをやってきた。
▶ 「~しようという目的で」という意味。
[動―辞書形]※「するべく」のほかに「すべく」も使う
◎ ~するつもりで(目的)
彼はよい席を手に入れるべく、2時間も前から並んでいた。
[動-辞書形]
◎ 特に~するつもりでなく
見るともなくテレビを見ていたら、母校が映っていた。
[動-辞書形]※「するべく」のほかに「すべく」も使う
◎ ~しなければならない(義務・当然)
学生は勉強するべきだ。
この本だけじゃなく、あの本も読むべきだ。
主婦にはす(る)べきことがたくさんある。
連絡なしに休むべきではない。
▶ 「~するのは当然である」「~したほうがいい」という話し手の意見を表す。
▶ 「~べきではない」は「~しないのがとうぜんである」「~しないほうがいい」という意味。
[動―辞書形]
◎ してはいけない(禁止)
ここに駐車するべからず。
▶ 「~べからず」はふつう、掲示板や看板などに使われる。
⇒ 「〔~べからざる] + 名」でも使われる。
それは許すべからざる罪である。
[動―辞書]
◎ してはいけない(禁止)
これだけ!「~にあるまじき(こと/行為/姿 など)」
生徒といっしょになっていじめをするとは、教師にあるまじき行為だ。
明日は試験があるから学校を休むわけにはいかない。
▶ 「そうあってはならない」という意味。後ろに名詞が続く。