~末(に/の)
[動―た形/名+の]
◎ ~した結果
長い討論の末に、その計画は中止されることになった。
▶ 「~して最後の結果として」という意味。
✖ それを彼に話したあげく、とても喜んだ。
〇 それを彼に 話したところ 、とても喜んだ。
このページでは、「結果」に関する表現をまとめています。
[動―た形]
◎ ~した結果
彼に電話したところ、留守だった。
店の人に病院の場所を尋ねたところ親切に教えてくれた。
[動―た形/名+の]
◎ ~した結果
同僚は酒に酔って上司を殴ったあげく、警察に捕まった。
▶ 「あげく(に)」の前の内容は「~して、大変だった」という意味を表す。後ろに悪い結果が続くことが多い。
[動/な形/名+の]
◎ ~した結果
母は、弟のことを心配するあまり、病気になった。
▶ 「度を越して~した結果」という意味。「驚きのあまり」「悲しみのあまり」「うれしさのあまり」「喜びのあまり」などと使う。
[動―た形/名+の]
◎ ~した結果
長い討論の末に、その計画は中止されることになった。
▶ 「~して最後の結果として」という意味。
[動/い形/な形/名]
◎ ~という結果になった
皆さんの意見も取り入れて、このように決定した次第です。
▶ 理由や事情を示して結果を表す時に使う。
👉~次第
[動-基本/指示詞]
◎ ~という結果になった
スキーで足の骨を折って、1か月も入院する始末だ。
息子が試験に落ちた。遊んでばかりいると思ったらこの始末だ。
▶ ~という悪い結果になった、という意味。接続に注意。
[動―辞書形/名]
◎ ~という結果になった
多くの人の協力を得て、この計画が実現するに至りました。
今に至っては、もう何もできません。
▶ 動詞に接続する場合に注意。
⇒ 「~に至らず」 = ~にまでならないで
手術に至らず、薬だけで治った。
[名]
◎ ~という結果になった
これだけ!「感激の至り」「若気の至り」「光栄の至り」
若気の至りで、その会社を辞めた。
▶ 「若いころの勢いが行き過ぎた結果」という意味。
こんな素晴らしい賞をいただいて、光栄の至りです。
▶ 「これ以上ないほど光栄だ」という意味。