4課 日本語の表現と修辞法

話し言葉と書き言葉

練習1

以下の文章には、書き言葉にはふさわしくないところが10か所ある。適当な言葉に書き換えなさい。

最近、食品の安全性についてよく新聞なんかで取り上げられている。 特に冷凍食品やインスタント食品みたいな半調理食品が問題になっている。 半調理食品はやっぱりとっても便利だ。 ちょっとの時間でたちまち食事の準備ができる。 いろんな種類があり、 値段そんなに高くないから、日常よく使われる。 でも、半調理食品を使う時、私たちはしっかり食品のラベルを読んでいるだろうか。 あんまり読まないという人もいるのではないか。 生産者側が安全な食品を作るべきであることが当然だが、 原材料について消費者側もちゃんと注意しないとだめだ。 どちらの側も責任は大きいと思う。

練習2

以下の文章にはどのような修辞法が使われているか。

東京の夜景は満天の星空のようだ
この赤ちゃんの顔はまるでリンゴのようだ
疲れて足が棒になった足が棒になった
この夏休みに夏目漱石を全部読んだ。
冷たいしずくがぽたぽた落ちていた。
魚心あれば水心
あたりは一面火の海のようだ
あの人はロバだ
あの泥棒がまた白バイに捕まった。
花より団子

練習3

以下の画像を修辞法を使って表現しなさい。


ソフトクリームみたいな雲

空に浮かんでいる雲はまるで(例)。思わず舌を出して、(例)くなる。


ひまわり

真夏の青空の下、黄色いひまわり畑がある。あの丸い表情が、いつまでも太陽に向かって(例)

AとBの類似点を見つけて、隠喩の修辞手法を使って、文を完成しなさい。

A : 彼女の性格は冷たい。
B : 氷の塊は冷たい。
⇒ 彼女は(例)

A : 彼は自由がない。
B : カゴの中の鳥は自由がない。
⇒ 彼は(例)